バンド編成

明日は東京、銀座「スウィング」に北村英治さんと出演。

私の他に(敬称略)、山口雄三B、八城邦義Dr、ゲスト谷口英治Cl、熊倉未佐子Cl,

数年前まで毎回様々なゲストを迎えていたが、最近はこのメンバー編成がほぼおきまりになっている、それは北村さんがクラリネット共演が大好きなことと安心出来る仲間であること。

93歳のご高齢をして演奏に揺るぎないが、余計な気遣いなくステージに立たれることを考慮した店側の気遣い。

 

ジャズライブにおいて、店側ブッキングによるバンド編成でリーダが決まっていることもあれば、決まっていないことも。

その場合は年長者だったりトークの得意不得意などで当日決めて進行する。

 

馴染みの店から出演依頼を頂いた時点で共演者の確認をしないことも多い、それは大抵肌の合う演奏家同士で編成するという信頼から。

当日行ってみて旧知の仲間だったり初対面だったり、簡単な口頭打ち合わせで本番は互いの音で会話するように音楽を奏でる。

きまった形があるようでないようで成立するのはジャズらしいとも感じるが、人と人が共同して何かを生むことは何に限らず楽しい。

ジャズ演奏家人生、これから先も尽きぬ面白味あり。

 

6月スケジュール

 

 

 

またも考える

昨日、地元市内のレストランにてプライベートな会での演奏。

ライブとしてでなくお食事中の演奏なので、トークもなく思いつくままにジャズやポピュラーなど。

 

一昨日のカフェ「サジ・スペース」のライブ「自画像の音色」は好評頂いたようだ。

子供時代から上京までの第一部、東京で演奏家となり昨年帰郷までの第二部。

ある方から頂いた感想「すごく楽しかったけど、東京時代があまりにも駆け足だったから続編をやって欲しい」

このある方は長年の支援者で、過去あわら市で私のトリオコンサートや水森亜土さんコンサートを企画してくれた。

第一部は小学生から上京の10年余り、第二部の東京時代は47年、それをほぼ同じようなステージ時間にまとめたから、確かにそうだろう。

 

初めての自主企画の自分ストーリーライブをこんなに楽しんでもらえると思っていなかった。

それが続編となると、東京時代のどこにスポットを当てて構成するか、それをお客様が楽しんでくれるか、うーむ・・・またも考える人。

 

楽しさ充満

昨日カフェ「サジ・スペース」でのソロライブ、夕5時半過ぎに行くと既に女性3人が準備。皆さんお客様として御予約された方々ながらボランティアスタッフ。

中のお一人は医療関係者で、入口での検温、連絡先記入用紙、ボールペン消毒などの徹底ぶりに頭が下がる。

私の思い付き企画ライブをこんなに盛り立ててくれることは実にありがたい。

7時になるとお客様続々と来店されて定刻7時半開始。

第一部はクラシックピアノを学び洋楽好きになった小学生時代から、「峠の我が家」「L-О-V-E」「ムーンリバー」他、因む話を織り交ぜ、ビートルズでロック少年となりボサノバやブルースが糸口でジャズへと。

第二部、東京編ではプロ生活となり、様々な方との出会から昨年の帰郷までを綴った。

自己ストーリーのライブは初で、40~50分のステージ2回の構成に苦心した。

本番ではお客様が余りに「楽しい」を私に伝えてくれたことで、充実感溢れるライブとなったことはとても嬉しい。

 

さて本日はプライベートな会にソロ出演。

 

 

地元に活きる

今年4月に地元カフェ「森のめぐみ」でのデュオライブ動画が公開された。

第一部、春の花特集、第二部はラストまで、処々編集で短縮されているが鮮明な画像と音で御覧頂けます。

ざっと聴いて自己反省点ありだが、制作編集スタッフに感謝申し上げたい。

 

さて本日、やはり地元カフェ「サジ・スペース」でソロライブ「自画像の音色」。

このお店は、2015年に東京から帰省の折に義姉に連れて来てもらったのが最初。

そんな縁もあって、福井―東京ー帰郷までを綴るライブをここでと思いついた。

伝えたいことは山ほどあるが1回のライブに盛り込むのはとうてい無理、小学生時分か昨年の帰郷までの60年、影響を受けた音楽のごく一部から選曲して構成してみた。

東京時代の自主企画ライブでは集客や事務作業を一人で負うことは多かったが、今回は地元の方々の助けを頂いて私は演奏に専念、なんとありがたいことか。

(下画像クリックでリンク)

 

小さな「ィ」

昨年来ライブ企画でお世話になっている地元の旅行会社をブログに「タビーザ」と書いてきたが、実は「タビィーザ」だった。

「旅」と福井方言「いーざ」(良いよ)をかけたネーミングと思うが、最初から小さな「ィ」抜き思い込みでHPを目にしても気付かぬまま、昨日、姪が気づいて教えてくれた。

謹んで訂正しお詫びいたします。

 

その「タビィーザ」代表の高橋さんからまたも企画を頂いた。

今月末、あわら温泉で「音楽フェスinグランディア芳泉」、民族楽器のグループと私と歌手絵利菜さん出演、宿泊付きライブイベント。

先日(5月29日)絵利菜さんと初共演したランチライブも高橋さんの発案で好評を得、その熱が冷めぬ内にとすばやい行動力が素晴らしい。

本来旅行企画会社だが、人が集い楽しむ仕掛け人としてのセンスと実績、自らも楽しもうというお人柄、それが音楽イベントにも活きている。出会いの縁のありがたさ。

 

6月スケジュール

 

 

6月スケジュール

6月スケジュール

4土 自画像の音色 サジ・スペース 予約満席

 

5日 プライベートな会出演

 

8水 銀座スウィング 北村英治 有料動画配信

 

9木 俺のフレンチ横浜

 

20月 レッスン 勝山市

 

21火 レッスン サジ・スペース

 

22水 レッスン サジ・スペース

 

25土 河合公民館 ジャズ講座~レッスン

 

26日 グランディア芳泉 あわら市

 

28火 レッスン あわら市

 

29水 銀座スウィング 北村英治 有料動画配信

 

うーむ

今週末Uターン後初の自主企画ソロライブ「自画像の音色」、洋楽好きになった小学生から昨年帰郷までの60年を因む曲で綴る。

影響を受けた音楽を選び、マニアックなものは避けてお客様が楽しめるよう構成。

なにしろ自分ストーリーのライブなど初めてで、曲にまつわるトークを家で一人リハ、これ言わないと分からないか、あれも言わないと・・・いや、これじゃ長すぎる。

この話題はいっそカットしよう、台本作った方が良いか・・・と、日が過ぎる。

 

客観的なことは要点を伝える言葉を選べるが自分のこととなると難しい。

これまでの経験で大抵本番にはなんとかなってきているから、さほど考えることもない、と思いつつも、うーむ。

60年をライブの曲間トークのみで語ろうなどと言うのが土台無理であるが、お陰様で予約も満席となってあと二日に迫って、またも、うーむ・・・考える。

若き日に上京した直後に上野の国立西洋美術館に行き、先ず入り口前に目に入った有名彫刻に感激。