2020-01-01から1年間の記事一覧

今年初で / 映画と音楽5ーサウンド・オブ・ミュージック3

昨日、銀座「俺のイタリアンJAZZ」「俺のやきとり銀座9丁目店」、ソロ弾き語り出演。コロナ感染拡大3連休後の週末で客入りはどうか、と思ったが、両店共によく入った。 今年初でクリスマスソング、"The Christmas Song" "White Christmas"など弾き語り。 …

映画と音楽4ーサウンド・オブ・ミュージック2

「私の好きな物」 以前クラシック演奏家とのコラボで「サウンド・オブ・ミュージック」メドレーを演奏した。 子供時分から馴染んだ曲ばかりで普段演奏することがなくとても新鮮だったが、クラシック演奏家にとって「このメドレーは定番ネタ」なのだそうだ。 …

映画と音楽3-サウンド・オブ・ミュージック1

作詞作曲 「サウンド・オブ・ミュージック」(1965)、公開当時は私は小4で兄が買ってきたサントラLPでどの曲も馴染んでいたが、映画を観たのは20歳頃。 登場曲「私の好きな物」「ドレミの歌」「エーデルワイス」などの曲が幅広い世代に知られてい…

映画と音楽2-失われた週末

「失われた週末」(1945)、レイ・ミランドが演じる主人公は深刻なアルコール依存症。 兄と恋人が立ち直らせようと、ある週末に酒も現金も持たせず一緒に過ごそうとするが、本人一人で街に出てふらりとバーへ。 ピアニストがソロ弾き語りしている、ソフ…

ライブレポ・スイング

昨日、銀座「スイング」、私がリーダーセッションのライブ。 ベース山口雄三さん、ドラム八城邦義さん、ゲスト:ギター浅利史花さん。 ロックやクラシック以外でスタンダードジャズの女性ギタリストに出会ったことも聞いたこともなかった。 浅利さんとは2年…

本日銀座スイング / シリーズ変更「映画と音楽1」

本日は銀座「スイング」で私のリーダーセッション。 共演予定だったクラリネット熊倉未佐子さんが、先日コロナ感染者発生した場所にいたことで本人から休演辞退の申し出あり、ギター入りカルテットでのライブとなった。 熊倉さん本人がSNSなどで報告し私にも…

言葉42-アモーレミオ

本日はイタリア映画「刑事」(1959)とテーマ曲「死ぬほど愛して」。 原題は Sinno’ Me Moro、♪アモーレ、アモーレ、アモーレ、アモーレミーオ♪の歌詞をご記憶の方は多いだろう、イタリア語で私の愛しい人の意味だそうだ。 昨日紹介した「いるかに乗った…

言葉41-ティナフト

「映画と楽曲異名帳」を書いて以降、「往年の洋画」愛が蘇り話は止めどなく、シリーズ「言葉」も変更しようかとも思うが、このまま続けさせて頂く。 本日は映画「島の女」(1957年)、テーマ曲「いるかに乗った少年」。 映画も曲も”Boy On a Dolphin”、…

無観客ライブ動画レポ

毎秋の恒例イベント「天空の景」はアナウンサー木原早苗さんの語りと演奏(私&酒井一郎B)とのコラボ、今年コロナ渦で無観客ライブ動画を制作することになり昨日収録。 今回、撮影とディレクターで協力してくれたSさんは、木原さんの学生時代からの親友で動…

言葉40-怖~い奥様

昨日紹介した映画「旅愁」(1950)、音楽ディレクターはヴィクター・ヤングでテーマ曲「セプテンバーソング」は1938年にクルト・ワイルが作曲した。 クルト・ワイルはドイツのクラシック作曲家でナチを逃れて米国に移住、ブロードウェイミュージカル…

言葉39―旅愁

昨日の「映画と楽曲異名帳」にあった映画「旅愁」は1950年、テーマ曲「セプテンバーソング」は30年代に作曲された。 ローマからニューヨーク行き飛行機で隣席になった男性(ジョセフ・コットン)と女性(ジョーン・フォンティーン)、米国人同士で知り…

言葉38-続・映画&楽曲異名帳

昨日に続き「映画タイトルと楽曲名が異なる」「ミュージカル映画以外」「私個人でリクエスト多かった順」条件でのランキング。 1.「ブルーハワイ」 好きにならずにいられない (これ、「愛さずにはいられない」と間違う人多かった) 2.「ピクニック」 ム…

言葉37-映画&楽曲異名帳

映画「いそしぎ」はテーマ曲名も同じ邦題だが、違う場合はリクエストカードに映画名か曲名のどちらか、或いは両方書かれる方も。 そんな「映画と楽曲名が異なる」条件に限定し、ミュージカルや音楽映画は曲数も多く曲名も違うから除外して、私が過去「リクエ…

言葉36-つまり

1965年の映画「いそしぎ」、原題は”The Sandpiper”(いそしぎ)でテーマ曲は”The shadow of your smile”だが、邦題はどちらも「いそしぎ」。 いそしぎは映画タイトルにも映る鳥(下イラスト)で、主演のエリザベス・テーラーが傷ついた鳥を手当するシー…

言葉35-小浜

米国大統領選で次期副大統領となるカマラさん、沖縄県沖縄市の「嘉間良」(かまら)が来訪のラブコールをしているそうだ。 以前、オバマさんの大統領就任時も福井県と長崎県の「小浜」(おばま)が来訪を競っていたが、米国の現職大統領として初めて広島を訪…

言葉34-利便性

クラシックにおけるバッハから現代までの変化が200年かかったのに比べて、ジャズは誕生から100年の間に様々新しいスタイルが出現し行く着くところまで行きついた感あり。 20世紀初頭、ジャズが世界に波及したのはレコードの普及と関連しているかと思…

当番

本日は「言葉34-当番」でも良かったが、それだと何でもありでブログ自体の意味がなくなる気もするので、本来の「歌うジャズピアニスト」としての近況レポでシリーズはお休みします。 とりあえず今月25日「スイング」と来月12日「クリスマスライブ」の…

言葉33-ポイント

昨日の公民館ライブで頂いたリクエスト「トゥーラブアゲイン」は映画「愛情物語」テーマ曲でショパンのノクターンをアレンジした曲。 映画は1930~40年代に活躍したピアニスト、エディ・デューチンの伝記、イージーリスニング風ジャズで、本人が”Time …

秋の恒例ソロライブ

昨日は毎秋恒例のソロライブ、豊島区公民館「ひろば高松」で「オータムジャズライブin高松」。 毎年迎えてくれるスタッフの皆さんと今年もマスク越しにあいさつを交わし、コロナ禍での開催に感謝を述べた。 初回出演から7~8年、年々お客様が増えて昨年は…

本日豊島区 / 言葉32-スピード感 

本日は豊島区の公民館「ひろば高松」にて恒例「オータムジャズライブin高松」ソロ出演。コロナ対策で予約制での人数制限となったが、開催してくれることがとてもありがたい。 お客様の大半が昭和話をご理解いただけるお年頃、私自身も楽しみにしている。 (…

言葉31-ジャズタイトルクイズ

昨日のつながりで、中国語のジャズ曲タイトルをネットから拾って、漢字から連想出来るものもあって面白いのでクイズにしてみました。 但し、以下と違う訳もあり、簡体字は日本漢字で表記します。 問題:( )はヒント 1.秋葉 2.迷霧 3.陽光大道 4.両…

言葉30-鬼

コロナ以後すっかり「昭和回顧録」となったこのブログ、さて、本日はアニメ「鬼滅の刃」に因んで・・・「えーっ!」と驚かれたかもしれないが、ま、お付き合いください。 「鉄腕アトム」「鉄人28号」世代の私、日本アニメが世界で評価されることは凄いこと…

久々のデュオ / 言葉29-勧進帳

昨日、「俺のフレンチ横浜」にランチはソロ、そして夕刻からベース酒井一郎さんと久々のデュオ。 一郎ちゃんも変わらず元気で、なにより、あれこれ休業中の話などして本番。 このお店でもマウスシールドで弾き語りも再開、お客様体でリズムとって楽しんでく…

言葉28-巻物

本日「俺のフレンチ横浜」にランチはソロで、ディナータイムはベース酒井一郎さんと7か月ぶりの共演。とても楽しみ。 言葉28―巻物 水森亜土さんのイベント仕事が多かったのは20年余り前、マネージャー役も兼ねていたので必要な情報が私宛に送られて来た…

言葉27-必要事項

前回、ジャズソング歌詞にジュリアス・シーザーの短文手紙「私は来た、見た、征服した」が引用されていることを書いたが、日本では「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな馬肥やせ」が有名。 書いたのは戦国武将の本田成重(ほんだ なりしげ)でシーザーと同じ…

ライブレポ・アコーディオン

本日シリーズお休みします。 昨日、「俺のフレンチ・イタリアン青山」にランチライブ、ソロ出演。 長い休憩を経てディナーでは、アコーディオンの大塚雄一さんと共演。 以前、銀座の「俺の」控室でよくお会いしていて既に親しかったが、演奏をご一緒するのも…

言葉26-ジャズ歌詞

今はネットで様々な知識を得ることは容易だが、それ以前は疑問の解答を得るまでに手間と時間がかかったことは多く、その分目からうろこの感慨は深かったように思う。 「思い出の種」”These Foolish Things,(Remind Me Of You)”の歌詞は、♪口紅のついたタバコ…

11月-12月スケジュール

11月 3火 俺のフレンチ・イタリアン青山 ランチ・ソロ~ディナー大塚雄一Acc 7土 俺のフレンチ横浜 ランチ・ソロ~ディナー酒井一郎B 11水 豊島区ひろば高松 秋のコンサート ソロ 13:30開演 人数制限あり 問 03-3973-0032 25水 ス…

言葉25-多言語ヒット

昨日書いた流行歌のリズムは踊るための要素も大きい。 ジャズも20世紀初頭にダンス音楽として流行したが、1930年代には鑑賞音楽としての価値が認められたきっかけがベニーグッドマン楽団だったそうだ。 映画「ベニーグッドマン物語」で、ボールルーム…

言葉24-リズム名称

昨日の意味不明歌詞の続き、昭和ヒット歌謡の「お富さん」(1954年)のは子供には全く意味不明だったが、やたらに調子良く子供でも歌っていた。 歌詞「粋な黒塀、見越しの松に、仇な姿の洗い髪」 小学生の時に祖母がテレビの歌舞伎中継『与話情浮名横櫛…