9月も今日で終わり、東京はまだ暑さも残るが朝夕は秋らしくなってきた。
秋のジャズ曲と言えば、「枯葉」「オータムインニューヨーク」、ちょっと通好みな「ティスオータム」他。
中でも「枯葉」は最も秋を感じる曲、と、私たち世代から若手の演奏家&歌手は思っているが、今の若いお客様はどうなんだろう?
季節ものといえば落語でも、春なら「長屋の花見」、夏は「船徳」「酢豆腐」、秋は「目黒のさんま」、冬だと「時そば」「二番煎じ」など。
毎年「目黒のさんま祭り」の報道で、大抵その年のさんまの漁獲量ばかりが話題になるが、由来の落語を御存知ない方も多い。
例えば区長さんがお殿様の衣装で「さんまは目黒に限る」(落語のおちのフレーズ)と叫んだらどうか、などと、この祭りに行ったこともないくせに余計なこと言ってすみません。
さて、本日は池袋「ばがぼんど」にソロ出演。多分「枯葉」は弾き語ると思います。