「小唄」ライブレポ

「冷たい」シリーズは続くが本日は中休みで昨日のライブレポート。

銀座「スイング」、クラリネット名手、谷口英治さんリーダーのライブ、ギター浅葉裕文さん、ベース小林真人さん、ドラム八城邦義さん。

 

谷口さんとはかなり以前から北村英治さんのゲストとして共演しているが、個人的に親しい共演は3年ほど前、「俺の」シリーズでデュオが増えたお陰。

谷口さんが普段馴染み薄になったジャズスタンダード曲ばかりで構成し「小唄名人会」のタイトルで幾度か共演した。

昨年の秋「阿佐ヶ谷ジャズストリート」出演では、実行委員会より「邦楽の小唄と勘違いする方がいたら」との意見で「ジャズ小唄名人会」に変更した。

街のイベントとしてのジャズフェスでは可能性もあるかもと思った。 

今年、このライブでいくつか予定があったがコロナ影響で全て中止となり久々。

 

"Again"、 "Time on my hands"、 "Guilty"、 "I surrender dear"....他

私の弾き語り、"After you've gone"、 "Ain't misbehavin" 、"Just a gigolo"

 

どの曲も粋を感じる小唄そのもの。

演奏していてしみじみ「良い曲だなあ」と感じ、アドリブに瞬時瞬時の情感が踊る。

コロナ渦でほぼ休業の日々にあって、心熱くした夜だった。

さて、本日はソロで「俺のフレンチ・イタリアン青山」に出演。