映画と音楽18-恋に落ちた時

日本の曲「支那の夜」は昭和13年(1938)に発表され、2年後の同名映画で李香蘭山口淑子さん)が歌った。

海外向けラジオ放送でアメリカ兵にも”China Night”として好まれ、歌の人気は終戦後も続いたそうだ。

 

朝鮮戦争の韓国を舞台にした映画が「零号作戦」”One Minute To Zero”(1952)。

ロバート・ミッチャムとアン・プライス主演、音楽はヴィクター・ヤング作曲「恋に落ちた時」”When I Fall In Love”で、ナット・キング・コールマイルス・デイヴィスなどが録音しスタンダード曲となった。

少年期にこの曲を知ったが、レコード解説の「零号作戦」から戦争映画を連想し、それと甘いバラードの関係が謎だった。

 

何年か前ユーチューブでフルムービーを見つけて長年の謎を解こうと飛ばし見、想像通り戦争映画で「恋した時」も演奏されていた、そして思わぬおまけも。

主演二人が日本滞在中に食事するシーンで、アン・プライスが「今流行っている歌よ」と「支那の夜」を口ずさむ、但し歌詞はオリジナルと違っていた。

映画「愛情物語」の「トゥーラブアゲイン」と「マンハッタン」のように2曲セットで印象に残ることはあるが、この日米セット、赤の他人と思った二人が実は出会っていたかの驚きだった。

このブログ更新で再度見ようとユーチューブ検索したがフルムービーはなく、あの時の飛ばし見を後悔している。

 

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