映画と音楽125-ヒーロー・くも2

本日、銀座「スイング」、ヴォーカル西村協さんと、とても久々の共演。

ベースにジャンボ小野さん、ドラムに矢藤健一郎さん。

有料動画配信申込はスイングHP本日ライブページにあります。

「まんえん防止」受け、ライブ時間は、18:30~19:50 20:00閉店。

 

f:id:nemannekenarui1955:20210211043357j:plain

映画と音楽125-ヒーロー・くも2
スパイダーマン原作を制作した「マーベル社」の創業は1930年代末で、その後ディズニー傘下となり最近「アベンジャーズ」もヒットした。
それらの作品に共通してニューヨークを象徴する高層ビル「クライスラービル」(昨日のイラスト)が登場、創業当時のマーベル社も同じ42丁目通りにあったそうだ。

 

高校時代にスパイダーマンの米国アニメ版が放映されていた。テーマ曲はジャズっぽく男女コーラスで日本語歌詞。
〽ビルの谷間・・・おおー、クモ人間だ~(中略)、ああカッコいい~
・・・正直、かっこいいと思えなかった。

最近ユーチューブで初めて原曲の英語バージョンを聴いた、カッコ良かった。
メロディーもアレンジも同じで男女コーラス、そこは日本でも忠実にカバー。
作曲はボブ・ハリスと馴染みないが「シング・シング・シング」や「スイングしなけりゃ意味がない」に通じるジャズっぽい雰囲気、英語詩がポール・フランシス・ウエブスター、あの「慕情」の作詞者だった。

 

放映当時福井に住んでいて番組スポンサーは「サンヨー薔薇チェーン」、街の個人電気屋さんでチェーン加盟の複数店舗で共同だった。
フィルム映像で電気屋のおじさんが商品テレビの横に立ち、「〇〇町の〇〇電気です。テレビはサンヨー、リモコンはズバコン」とコメントする実に素朴なCM。

 

それから40年余り、リメイク映画シリーズは全てが新しくテーマ曲も凝った曲、スパイダーマン正体男性のスマホにも今を感じた。
その着信音がなんと往年アニメテーマのメロディーで、瞬間時代をワープして電気屋のおじさんと〽ああカッコいい~が蘇った。