段ボール

引越しの全年齢平均データは4~5回らしい。

私が親元を離れた上京を1回目とすれば北区西ヶ原から武蔵野市、30歳で小金井市へ越し5年近くで近所に移り、今回の帰郷で5回目。

 

5月に入って引っ越し準備を始めたが荷物の多さに驚く、過去の出演印刷物と譜面の半分廃棄、リサイクルショップにも通う。

ピアノ練習や譜面作成する間は妻が一人黙々と段ボール詰め、ブログネタにパソコンで往年映画など観ていると大変な事態に、その気で頑張ると詰め方にダメ出し。

 

引越し風景を描いた古典落語「そこつの釘」、同じ噺が上方だと「宿替え」で桂枝雀さんのが好きだった。
夫は大風呂敷にかなりの荷物を包み細帯でくくって固定し担ごうとする。
夫「ほーーっ、うーーん、なんでぇ持ち上がらんのや~、くうぅーーっっ!・・・上の竹とんぼ取ってんか。え?そんな軽いもの取ってこたえるのでしょうか?、それが口答えというものですよ!」
持ち上がらず、おまるを取ってみろ、それでも持ち上がらず悪戦苦闘する夫を冷静に見る妻。
「・・・あの~、お父さん、家の敷居ごと荷物くくって、担いでいけるの?」
落語の描写力の鋭さに感心・・・している場合ではない。

 

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