似ている

昨日ブログでお詫びした似た曲の勘違いに関連した話。
若手時分のクリスマスシーズン、ピアノでポンポンポーン、ポンポンポーンと同じ音を弾いて「何の曲でしょう」、大抵「ジングルベル」と答えるが「ブブー!『青い山脈』のイントロでしたー」、楽しんだのが現在の高齢者世代。

こういう出だしフレーズが同じ例は、「ミスティー」と「引き潮」、「いそしぎ」と「五木の子守歌」、「哀愁のヨーロッパ」(サンタナ)と「心もよう」(井上陽水)など、片方を答えると片方を正解にするから当たらず、知っている人は二つ答えた。

 

似ているのは他にも、以前ブログに書いた「ワンレイニーナイトイントーキョー」とジャズ曲「夢破れし並木道」"Boulevard Of Broken Dreams"。

アップテンポのサンバ「クマーナ」冒頭のメロディーをスローテンポで弾くと、歌謡曲いいじゃないの幸せならば」。

ハンク・ウイリアムス「淋しき汽笛」"Lonesome Whistle"と歌謡曲「どうにかなるさ」
米国民謡「峠の我が家」と日本歌曲「浜辺の歌」などなど。

 

NHK―FMラジオで放送された「おしゃべりクラシック」、リスナー投書による名曲一部と似た曲を紹介するコーナーがあった。

記憶を頼りにネット検索してみると、ショパン「幻想曲ヘ短調Op49」と「雪の降る街を」、同じくショパン前奏曲ニ短調」と「城ヶ島の雨」など確かに似ている。

似た曲特集ライブもお送りしたことがあるが、それぞれ名曲として人の心に残る。

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