昨日のニュースで有名画家作品の贋作版画事件が報じられた。
知人の画家マツモトヨーコさんのSNS投稿によると「版画として出回っている作品はバレ易いからオリジナルの絵画作品を巧妙に版画に仕立てたのだろう。業界の信用を失墜させた罪は重い」と。
映画「モネゲーム」は絵画贋作がテーマだったが、テレビ鑑定団でも偽物古物の例は多い。
音楽にも盗作がある、ある曲が実は他の人が作ったとか、曲の一部が他のとほぼ同じとか。
ジャズクラリネットで演奏されることが多い「アヴァロン」は歌手アル・ジョルスン作曲だが、プッチーニの「トスカ」盗用と裁判沙汰に、確かに似てはいるが・・・?
戦時歌謡「南の花嫁さん」は日本の大作曲家作として大ヒットしたが、昭和40年代になってこの曲を歌った歌手が中国訪問し、実は中国曲「彩雲追月」と知って帰国後騒動になったらしい。
私の少年期だがそんな騒動が報道された記憶がないから、多分内々で処理されたのだろう、以後の譜面には任光(レン・クアン)作曲とされている
歌謡曲「ワンレイニーナイトイントーキョウ」もジャズ曲「夢破れし並木道」"Bou;evard Of Broken Dreams"酷似で裁判に、こういう話は昔多かった。