昨日、我が家から1時間弱車を走らせて勝山市へ。
処々山桜など美しい風景の中、山を上がると遠く白山連邦のコントラストが増す。
市街地から離れた集落の民家カフェでジャズレッスン。
迎えてくれた女性は以前福井市内で会社経営されてこちらに越したそうだ。
御主人がブータン王国との縁があり、カフェに隣接して民族品展示館を併設。
ピアノや弾き語りの方々のレッスン終えて展示館を拝見させてもらった。
古民家の蔵を改装した中に民族衣装など、強く興味をひいたのが楽器。
私が東京に出てジャズ勉強中に民族音楽に興味を持ち、NHK-FMで毎週放送されていた「世界の民族音楽」をカセット録音していた。
録音は既にないが記憶に残るチベットの楽器「ダムニアン」、日本の津軽三味線と似た演奏に驚き、西域から日本への壮大な音楽の流れに感動した。
時を経てその現物と初めての出会い、「どうぞ」と手に取り弦に触れさせてもらった(下写真)。
他に中国弦楽器「ヤンチン」やインド打楽器「タブラ」と同系列楽器など地域を接する文化が観られた。
思わぬところで若き日の感慨が蘇るひとときを得た。
夜の部予約満席、ありがとうございます!
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