昨夜は暴風雨、遮るものない田園に吹き荒れる風と雨の凄まじい音だった。明けて今朝は晴れ渡った風景が美しい。
一年前の今日何をしていただろうとブログを見る。
新潟市ソロライブ、あぁ、そうだ、コロナ状況厳しい折に呼んで頂いてとてもありがたかったんだ。
この翌日、新潟市から車で40分ほど移動した三条市郊外の集落にあるカフェ。
ライブのセッティング終えて企画の竹内さんと店の外に出る、目の前に田園風景が広がり心地よい風が吹いていた。
竹内さん「いい風景でしょう・・・。もうじき東京から引っ越されるんですよねぇ、お住まいは福井市内で?」
私「いいえ、こういうとこに住みます」と両腕で円を描く。
ライブは多くのお客様で、都会田舎に関わらずこんなに音楽を楽しんでくれる人がいるのかと思った。
竹内さんに「郷里Uターンはどうにかなるさ楽観と先が見えぬ不安の両方」と告げると「いやぁ~、きっと福井でもたくさんの人が楽しみに待ってますよ」
鵜呑みには出来ないながらも元気頂いた言葉、今も耳に残る。
その後竹内さんとはお会いしていないが、頂いた言葉が現実になったことを手紙で伝えた、風景写真を添えて。