ほっとコンサート盛況

昨日、福井市河合公民館「ほっとコンサート」ソロライブ。

ほぼ定員に達するお客様をお迎えして、私がピアノを始めた幼少期から上京までの第一部、東京時代から福井帰郷までの第二部、語りと演奏。

20代後半、ジャズコーラスグループでの全国ツアーは車移動、夕暮れ時にふと人家の窓明かりに郷愁を覚えた。

その時にふと浮かんだ「谷間の灯」"When it's Lamp Lighting Time In The Valley"

滅多とやらない曲を弾き語り。

郷愁とは「故郷を懐かしむ気持ち」とあるが、東京生活での自宅への想いか郷里福井かはよく分からない。

長野県山間の辺りや中国や北欧など幾度か感じた、いすれも窓明かりはオレンジ色で近年のLEDでなく歌詞のランプにも通じる。

 

インターネット時代になって驚いたことがある。

この歌、今では1番のみ知られるが元は続く歌詞があり、主人公は罪を犯して逃亡の旅、谷間に見える窓明かりに息子の帰りを待つ老いた母を想う。

かつて学校教育で使われた歌にそんな続きがあろうとは。

 

8月9月スケジュール