団体

つい2日ほど前に知人から連絡頂き、昨日、立川志の輔師匠の落語会にあわら市へ。

老舗旅館と師匠の縁によるプライベートな集いで30名ほどの少人数。

先ずお弟子前座さんの「子ほめ」を楽しみ、志の輔師匠が高座に。

この会との縁から旬の食べ物の話題をまくらに古典噺「千両みかん」

大店の若旦那が病で寝込み医者が心の病と診断、胸の内を聞くと「みかんが食べたい」、真夏にあろうはずもないみかんを求め町に出た番頭、苦労の末に探し当てた1個が千両と・・・。

噺に引き込まれ大御所の芸を堪能させてもらった。

この後あわら市から移動し来年のイベント打ち合わせ。

 

ところで、ブログに「10月予定の”ある団体”のコンサート」と書いて、周囲から「このところ報道される不穏な団体イメージに重なる」

言われてみれば確かに、出演後に取材され「そんな団体とは知らなかった」と語る自分を想像してしまった。

この団体は福井県の中小企業や個人事業者で組織され、その会員限定コンサートなのでスケジュール掲載もしていない。

普段何気ない言葉がその時々でイメージが良くも悪くもなる、気を付けたい。