ジャズのセッションにおいて「枯葉」「サニーサイド」など譜面なしで演奏可能な定番曲は多いが、個人差もあって何でもという訳にはいかない。
メロディー奏者は曲を知らないと演奏できないが、伴奏楽器はコード(和音)進行、
| C A7 | Dm G7 |~、など記したメモさえあれば良い。
若手時分からコード進行をノートに記した「メモ帳」を持ち歩いていた。
ラフなライブは事前に曲決めをせず本番、ノートの曲番号を告げベーシストが探す間にトークですぐ演奏開始。
50代後半頃から馴染みの仲間との演奏が増えると私のレパートリーを記憶してくれ、メモ帳不要となり昨年の引越しで廃棄した。
福井での活動は事前告知する企画ものが多く、その都度譜面を準備してきたが、今月「シライハウス」レギュラー出演が始まると「メモ帳」が必要になった。
タブレットという手もあるが、入力の手間もあり従来の紙が効率よい。
記憶を頼りにリストを作るとジャズスタンダード約200曲、昨日ノートを買って「メモ帳」作り開始した。