津々浦々

来月4日の日曜に迫った「クリスマスライブ」、会場はあわら市旧波松(ないまつ)小学校の音楽室。

数年前に休校し1Fがカフェに改装され校舎はそのまま、音楽室もさきほどまで生徒が授業していたかの風景。

過去様々な場所に伺って来たが初めてのことで、以前打ち合わせに伺った時は正直「ここでライブ?」と不安を覚えたが、あの雰囲気ならこの選曲とひらめき得て期待に変わった。

 

過去様々と言えば、あれは茨城県だったか、田んぼに囲まれた集落の旧家、かつて馬屋だった建物をリノベしたカフェで江戸時代の土間に特設ステージ、帰路の車トランクは地元土産の米や野菜で一杯だった。

東京郊外のお祭り特設ステージは作りがやわで、演奏開始したとたんドラマーの動きと連動し上下に揺れ始め、演奏終えてドラマー「船酔い」状態で青ざめていた。

真冬の青森県、ドーム施設は外気と同じ気温1度で演奏開始20分もすると指の動きが辛くなった。

思い出せばキリがない、日本有数の音楽ホールから津々浦々実に多様な場所に伺ってきたものと思う。

どんな場所でも生の音楽を奏でる人と聴く人、そこに生まれる心の交流、潤い、喜びは常に貴重なひととき。

 

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