今週は春を感じる日が続くが、スタンダードジャズでこの季節と言えば「春の如く」 "It might as well be spring"は時折演奏する。
「パリの四月」"April in Paris"はカウントベイシー楽団で有名、この曲のタイトルが映画「ダヴィンチ・コード」に登場した。
パリが舞台で米国人教授(トム・ハンクス)に地元の刑事(ジャン・レノ)が「パリの四月はあなたの国の歌にあるような・・・」、イメージ通りじゃないということだったように思う、記憶を確かめようとネット検索したが関連記事見当たらず。
50年代、60年代の映画ならならいざしらず、2006年公開の作品に登場したことで「スタンダードなんだなぁ」とマニアックな喜びを感じたが、もしかして別の曲ということがないことを願う。
この曲の作曲者ヴァノン・デュークによる「ニューヨークの秋」"Autumn in New York"もジャズ有名スタンダードだが、一般的に秋といえば「枯葉」だろう。
季節に因む曲が国を問わず共感できるのは北半球だからで南半球は真逆。
以前ニューカレドニアに行ったのは6月だったが「枯葉」はぴったりだと言われた。
さて本日、日中15度まで上がる予報でレッスンに伺う勝山市も春を感じるかな。