昨日、勝山市レッスンにまたお一人新たな生徒さんが増えた。参加経緯は聞かなかったが、どなたかの口コミか今春から急に増え始めた。
ジャズピアノ・レッスン希望動機に共通するのはコードのサウンド。
自己流でも左手でC、Fなどコード(ハーモニー)、右手でメロディーが弾けたら有名曲を奏でることは出来る、けどジャズに聞こえない。
それはコードを抑える音遣いの違いで、料理に例えたら調理法や調味料を知らず自己流で作っても味が違うようなこと。
50年前、東京に出て初めて麻婆豆腐を食べ感激し自分で作ろうとレシピ本を買い、調理法は分かるが「中華のだし/中華味噌」意味不明、当時スーパーに中華調味料などなくコンソメの素、日本味噌、七味唐辛子で作った。
何だかポーっとした豆腐と挽肉の味噌炒め、中華とはほど遠いものだった。
後になって、豆板醤、オイスターソース、花椒などを知って徐々にらしくなった。
私も高校時代にコードの音遣いが分からないとこからスタートしたと、これまで幾度も話してきたがその都度新鮮に感じるのは原点だからか。