昨年に続いて今年も福井市「千福寺 お説教とジャズ」を依頼されている。
元々白井淳夫さんリーダーの企画で今回もデュオ、そして高務（たかつかさ）ご住職が趣味でウッドベースを弾かれるので何曲か共演。
ご住職、今年３月の「風の森ホール」コンサートにお越しになり、映画音楽コーナーを楽しまれ「うちでも是非特集で」との依頼。
福井帰郷後も企画したことはありブログに書いたと思うが、私が好きで演奏した映画音楽は１９３０～７０年まで、それ以降は１曲をパッと鼻歌で口ずさむ曲が減った。
この時代はジャズと映画が密な関係にあった、それは世界的な大衆音楽の流れで、６０年代以降、ジャズっぽいものからポップなものへと主流が変わってゆくから。
そんなことで、私の映画音楽というと「往年の」「ハリウッド古典」ということになり、リアルタイムでご覧になった方も少なく、曲をご存知の方も少なくなった。
自分から押しつけで普段やらなくなったが、こうして「映画音楽特集」依頼が来るのはありがたく嬉しい。
白井淳夫さんと選曲相談中。
