昨日、東京から戻り地元コミセンへ、小学生8名による三味線練習チェック。
9月二胡公演で1曲「日本の四季」共演の予定で、学校唱歌などで春夏秋冬を二胡と三味線交互にメドレー。
冒頭「さくらさくら」は三味線のみでスタート、音が一つにならなずばらける。
ラ・ラ・シ・・ラ・ラ・シ、音少なく誰でも弾けそうだが、最初の音と次の音の間(ま)が個々人微妙に違い団体合奏が一つにならない。
本番まで何回かの指導でレベルアップ目指す。
間(ま)の難しさは子供たちばかりではなく私自身も。
北村さん共演において「ひまわり」「アマポーラ」などアドリブをほとんどせずメロディー通りに演奏することがある。
思うままのアドリブと別の緊張感で、ピアノ強弱のタッチ、音を出す瞬間のタイム感に集中し情感表現。
管楽器や擦弦楽器(ヴァイオリン、二胡など)は音がそのまま伸びるが、撥弦楽器(三味線、ギターなど)、打弦楽器(ピアノなど)は音を出した瞬間から減衰するので余計に「間」が難しいように思う。
補足:ピアノは鍵盤楽器でもありますが、オルガンやシンセサイザーと違って弦をフェルトのハンマーで叩いて音を出す打弦楽器の一部です。