東京時代は病院出演の経験なかったように思うが、帰郷以後多いのは白井さんの縁。
白井さんが東京から福井帰郷された43年前、ジャズ好きだったり楽器演奏が趣味という若手医師の方々が、昇格されて大病院の院長になられている。
本日の院長笠原善郎先生もそうで、現在「白井淳夫スインギンバンド」のレギュラーコンガ奏者で「シライハウス」のライブ飛び入り参加も、私も親しくなったのはそのお人柄。
昨年11月、私が前立腺+虫垂全摘手術(本日の済生会病院ではなかったが)、12月に白井さんコンサートにゲスト出演は体力回復してない状態、それをプラスに出来ないかと考えた。
ピアノフューチャー曲「クマーナ」、演奏前に「体力の限界まで頑張りますが途中どうなるか」でスタート、見せ場ピアノソロ途中で倒れそうに、すかさず笠原先生が聴診器を当てOKサイン、再び弾き始め、というギャグ大受け。
私もこんなお願いを大病院院長に失礼かと迷い「手の脈をとるていどで」とお願いしたら、ご本人ノリノリで聴診器持参された。
という先生の病院での本日コンサート、楽しくないはずがない。