昨日午前中は投票に行き、お昼から河合公民館へ月例のジャズ講座。
いつものホールが地区の投票所となり、二階和室でキーボードをお借りして。
参加者の椅子も高齢者用の低め、さながら法話会の趣。
私「本日の課題曲『枯葉』はフランス生まれ、つまり仏(ほとけ)の国でありがたいこと」と合掌ポーズで皆さん笑い。
皆で歌い解説、何故ジャズ演奏家に好まれるか、ひとつの要因としてコード進行。
バッハの時代からある逆順進行でアドリブがし易い。
アドリブ、決められた和音の進行(コード進行)に沿ったメロディーを即興的に演奏することで、ジャズが始めたわけでなくバロック時代(17世紀)など盛んに行われたそうだ。
先ず「枯葉」のコードだけ弾き、それにバロック風フレーズを即興演奏すると皆さん「おー!」
「このようにしてバロック時代に即興演奏をやったことは容易に想像がつきます」
講座の後はヴォーカルレッスンで夕刻まで。