ジャズのスタンダードと呼ばれる曲、器楽演奏だと標準キーがある。
例えば、All of me=C、Days of wine and roses=F など、知らぬ同士のジャムセッションでもほぼ世界中、この曲はこのキーという標準。
「虹の彼方に」"Over the rainbow"、最初に歌ったジュディー・ガーランドはA♭なのに譜面はE♭で標準キーになっている。
標準キーは男性はそのまま歌える(中には変える曲もある)が、女性は転調しないと歌えず、ト音記号の五線に収まりにくい。
若い頃ジャズヴォーカルに興味を持って初めて疑問を持った、何故ト音記号五線=男性声域か?
歴史を遡ると中世ヨーロッパの教会は女性が歌うことを禁じて男性のみで、五線譜へと発展したのが理由のようだ。
そこでまた疑問、ルンサンスの「ヘントの祭壇画」(ヤン・ファン・エイク画)に歌う女性が描かれているのは何故?
多分、これは天使でこの世の人でないからか・・・?これはまた明日。
