昨日お伝えした5月の金沢「もっきりや」ライブ出演は依頼受けたことで、しかもリーダーは右近 茂氏、気持ち的に楽だ。
楽な理由は、主催やリーダーだと集客やメンバー出演料支払いなど責任を負うから。
昔話になるが1970年代、ジャズ他の演奏家人口は多く業界符丁も使われた。
プロ成り立ての私にリーダー「ユーはケーサ、ミーノするの?」、意味不明だった。
ユー=あなた、ケーサ=酒、ミーノ=飲むこと、仲間内の会話7~8割が符丁。
逆さ言葉の他、バンドは「楽隊」、リーダーは「バンマス」だったが、自らを「親方」と呼んでメンバーは「兵隊」
一つの店に連日出演し月給としてリーダーに一括払い、楽譜、ユニフォーム、その他諸々の経費も含めた親方料金は当然だったが、支払い明細などない世界。
中には兵隊に雀の涙で自分の懐ガッポリも、メンバーが意義申し立てると「君は演奏が未熟で修行と思いなさい」、それが不満で辞めてもすぐ次がいた。
逆に人情派だと「親方なんてやるもんじゃねぇ、兵隊が気楽でいい」と言う人も。
当時の私が見上げた演奏家ピラミッド頂点は雲に霞む高さ、そこにいらした北村英治さん、今も現役がいかに貴重か。