温存と気合いでクリスマス

昨日、銀座「スイング」、北村英治カルテットに、谷口英治さん、鈴木直樹さん、クラリネット名手揃いのライブ、店内超満席でスタート。
例年、北村さんはクリスマスソングはステージに1~2曲程度だが、85歳にして全く衰え見えぬ演奏とトーククラリネットアンサンブル、ラストは時間超過で「ボナセラ」。お客様大満足のイブの夜。北村さんとの年内ラスト共演を終えた。

普段はピアノ演奏の合間に弾き語りというステージが多いが、12月は「クリスマス・ソングというくらいだから、やはり歌った方がよかろう」という思いから、この時期は歌が多くなる。地方旅などにおいても連日、歌の合間に少し演奏をはさむ程度で、喉の疲れを温存しつつとなる。
「ホワイトクリスマス」などはそれほど声を張ることもないが、何といっても「ボナセラ」は目いっぱい声を張ってノリノリが売りの曲。”温存”などと生易しいことでは済まぬ。
それが、北村さんバンドでも亜土さんバンドでも目玉的な演目となっている。
そして、本日は水森亜土さんの月例、銀座「シグナス」ライブ。
クリスマスSPでローズマリーダンサーズも参加、華やかなステージに気合い入れていかないと。