デュエット

偶数月定例でお送りしているデュオライブ、第一部は何かのテーマに因んだ9曲で、「究極(9曲)の特集」、第二部はオールリクエスト、この構成で今年も。
来月はバレンタインデイに因んで、熱烈なラブソング集めて「二人の世界」、その中の1曲が"Tea for two"「二人でお茶を」。

都会を離れて二人っきりの場所で、これからの新婚生活を夢見るという歌詞で、女性歌手とのデュエットが多い。
以前4~5人の方とハモっていた時期があったが、皆さんキーも違う、ヴァース(前歌)からやる人やらない人など、譜面も使わず記憶してやっていたので、時に混乱して間違えることもあった。
今は、銀座「エムズ」で影山ミキさんとのデュエットが主で、ごくたまに別の方とあっても混乱などないが、私一人では演奏のみで歌わないことにしている。

それは、女性歌手とのデュエットでは、"Picture me upon your knee"「想像してみて、あなたのおヒザに・・・」と女性の立場で歌っているので、私が一人で歌う時は、meと youを入れ替えなければならないのだが、ハモりの癖で間違える恐れから歌わない。

この曲が生まれたのは1925年のミュージカル「ノーノーナネット」で、1950年にドリス・デイ主演で映画化された。
この曲が出来るシーンで、作曲家役の男性がピアノ弾き語り、ドリスデイはラストだけ一緒にハモるので男性歌詞だが、一人で歌う時は勿論女性歌詞で・・・と、このように書いてても取り違えそうなので、やはり歌わない。

さて、本日は成人の日、「俺のフレンチ・イタリアン 青山店」にトリオで出演。晴れ着姿の新成人もお越しになってくれるかな。