家内の知人が本日の東京マラソンに出場するので、朝から応援に出かけて行った。
私はその方を直接存じ上げないが、30代後半の男性で一念発起して応募し当選されたそうだ。
ニュースによると出場者は全員シューズにチップを装着して位置が分かるそうで、テロ対策として飲料持込みも制限されている。
と、そんなことを聞くと、沿道の応援者に対する危機管理はどうなんだろうという心配もあるが、東京都の大イベントのひとつ、出場者も応援の人々も良い一日であることを祈りたい。
私自身は子供の頃から運動苦手で、殊にマラソン大会の日は憂鬱で仕方がなかった。
そんな私が30歳過ぎた頃から生のマラソンをよく見るようになった。
生で観るランナーの走りはテレビで見るよりもずっと速く感じ、私が並走したら5分と持たないかもと思うほど。
ある日たまたまスタート直後とゴール直前を観たが、後方の車は2時間余りの経過を示しているが、トップランナーの変わらず乱れず見事な走りに驚いた。
ライブご常連にもマラソンが趣味のご夫婦がいらっしゃって全国各地に走りに行く。
ハワイに行った時など、夜、日本を発って早朝ホノルルに到着してそのまま走り、1泊して帰国、翌朝は仕事に出たそうだ。
その話を伺った私は失礼にも「そらあ、身体に悪くないですか」と言ってしまった。
さて、そんな私は本日、東京マラソンのコースではないが、
美味な料理とジャズで至福のひとときをお楽しみにお出かけください。