本日ヴィクターヤング特集

昨日、銀座ジャズ&バー「エムズ」、酒井一郎さん(B)とデュオ出演。
お客様、熱心にライブに耳を傾けて金曜の夜を楽しんでらした。

さて、本日は定例デュオライブ、連夜の酒井一郎さんと。
毎回第一部で様々なテーマに因んでお送りしているが、今回初企画として作曲家特集で、ヴィクター・ヤング作品9曲をお送りする。

ガーシュインコール・ポーターなど作曲家特集はいくつも組めそうだが、ヴィクター・ヤング作品は、皆さんが耳馴染みと思われる曲が多く、私のレパートリーにも多いことで選んだ。

10代をポーランドやロシヤでヴァイオリニストとして過ごした経歴からは、「ゴールデンイヤリング」など哀愁あるメロディーの原点を知る。

活動のメインが映画音楽の作曲や演奏録音だったので、映画と共にヒットしスタンダードとなった曲が多い。

ラブレターズ」「ジャニーギター」など親しみ易いメロディーが多いが、その大衆性からか、ハリウッドでアカデミー音楽賞に何度もノミネートされながら受賞を逃し、やっと映画「80日間世界一周」の"Around the world"で受賞決定した直後、56歳という若さで急逝。

四谷三丁目「ダイヤモンドクラブ」での定例デュオライブ
満員御礼の御予約を頂いて、張り切ってお送りしよう。