曲の印象

昨日は真夏かという暑さ、日曜の銀座は歩行者天国で大通りをそぞろ歩く人で賑わっていた。
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「俺のイタリアンTOKYO」、若手のお二人(菊田茂伸Bass 永山洋輔Drums)と出演。
永山さんの安定したリズム、菊田さんはベースをまわしたりスラッピング(弦をたたくような奏法)など、目でもお客様を楽しませてくれて、私も演奏と弾き語りをおおいに楽しみつつ終えた。

7月19日予定のコンサート「夏生まれの仲間たち」、今年のテーマが「ダンス」。
予定曲のひとつ「ラストダンスは私に」"Save the last dance for me".
ドゥワップグループの「ドリフターズ」でヒットし、私は子供の頃に越路吹雪さんの日本語で覚えた。
近年はカナダの男性歌手マイケル・ブーブレも歌った。

で、今回、是非歌でということになった。

「君が誰かと踊って、笑顔でいても構わないけど、家に行って腕に抱かれるのは誰かを忘れないで、ラストダンスは僕にとっておいてくれ」
パーティーで恋人が他の人と楽しんでいるのを、やきもきして見てるのかな?などと思っていた。

ところが資料を見ると、この作詞者はポリオによる足の障害で、愛する相手と踊ることが出来なかったことを知って、随分と切ない印象に変わった。
なんでも曲にまつわるエピソードを知ると深みが増すことは多い。

ということで、現在お歌の練習中。