ナットキングコールの愛唱歌で、サビのメロディーを自分流に変えて何回もレコーディングしている。
それがあまりにも素晴らしく、かの超絶技巧ピアニストのオスカー・ピーターソンもナットと同じ歌い方で弾き語り録音している。
私も以前この曲を覚えたが、昨日は弾き語るのがかなり久々だったこともあり、サビに至ってオリジナルメロで歌おうかナット流にするか瞬間の迷いが生じて中途半端なことになった。
曲を終えて、北村さんは「良かったねえ!」と言ってくれたが、私は<いさぎよく慣れてた方にすれば良かった>と反省。
演奏の瞬間の迷いは誰にもあって、それが即興性要素の強いジャズでは面白味になることも多いが、このような自己反省もある。以前に比べると年齢的に随分減ってはきたが、まだまだ。
訂正とお詫び:5月23日の記事に「東北新幹線古川駅」を「白川駅」と間違えて書いていたのを、昨日「スイング」でSさんの指摘を受けて訂正しました。Sさん、ありがとうございました。