きっかけはやはり

昨日、「俺の割烹」「俺のフレンチ・タブルタク」、若手クラリネット、宮崎佳彦くんとデュオで出演。

もうじき25歳になるという宮崎くんは、なかなか見事なスイングスタイルの演奏。
師匠は谷口英治さん、そしてジャズクラリネットを始めたきっかけが、北村英治さん。

高校時代に都内で偶然、北村さんの演奏を聴き、強く魅了されて大学に入ってクラリネットを始めたそうだ。

昨年台湾公演に同行したクラリネット奏者・熊倉未佐子さんも宮崎くんと同年で、やはりきっかけは北村さんで谷口門下生。

宮崎くんは、北村さんの偉大な実績も何も知らずに、たまたま演奏に接して感動を覚えたという。
改めて北村さんの影響力の大きさと、そして谷口さんの優秀な若手育成への素晴らしさを感じる。

さて、本日はその北村英治さんとレギュラーカルテット(山口雄三B、八城邦義Dr)
銀座「ヤマハホール」での午後のコンサート。
そして終演後はティーサロンに移動して、希望されたお客様との茶話会という面白企画。