ルーツは別世界ながら

一昨日の平塚「サンタナ」で、ドラマー原田俊太郎氏のお弟子さんが撮影した写真を頂いた。
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良いカメラなので、さすがスマホと違う。
超満席状況で、お客様の邪魔にならない配慮の大変さを考えたら、よく撮影してくれたと感謝。

そういえば先週の土曜日からベーシスト酒井一郎氏と連日共演が続いているが、昨日も、ドラム八城邦義氏とのレギュラートリオで、「俺のフレンチTOKYO」。

そして、本日も同じレギュラートリオと水森亜土さんで
上野「アリエス」に出演。

一郎ちゃんは上野アリエスのすぐ近くで生まれ育った。昨日、あの界隈が昔から歓楽街だったのか聞いてみた。

「子供の頃から歓楽街だった。風俗店が出来るときは住民の反対運動があったんだよ。近くに小学校があったから」

彼が通った小学校は「黒門小学校」、上野で黒門町と言えば、昭和の落語名人、故桂文楽(8代目)を連想する。
「家のすぐ近くに文楽が住んでいた。じいちゃんは風呂屋でたまに会ったそうだ」

同じ年に生れて、育った環境は田舎育ちの私とは別世界。
そんな多様なルーツを持つ人が集まる東京で、今宵もジャズを奏でる。