秋晴れでお昼頃は陽も暖かかったが、コートを着ている人もちらほら。
お昼は「俺の揚子江」ランチタイム、午後~夜「俺のフレンチ・タブルタク」、ソロ出演。
ランチタイムのスタート曲は「アマポーラ」と決めている。
お昼という時間帯でもあり、スローから軽いスイングテンポというアレンジが、ソロ演奏のペースも作り易い。
「アマポーラ」とはスペイン語でひなげしの意味だそうで、英語だとポピー。
後にその地に咲いた赤い花を人々が「虞美人」と呼んだという話。
昨年、BSフジで放映された中国制作ドラマ「項羽と劉邦」全80話を観た。
と、話が「アマポーラ」からそれたけど、まあ、私としてはこのさりげない一曲から壮大な歴史ドラマへと時空を飛び越えるわけであります。
だからと言ってこの曲の演奏中に項羽と劉邦を想うなんてことはないし、「ひなげし」だからと、往年のヒット曲♪おっかのう~え、ひーなげしの、は~なで♪などと青春の懐メロを連想もすることなく、揺るぎなく(?)「アマポーラ」として演奏をお送りするのであります。