天空の景

昨日、代々木駅近くの高層ビル、ヤマノタワーにある一室で「天空の景」コンサート。
アナウンサーの木原早苗さんのエッセイ朗読と、私と酒井一郎さんのベースによるコラボ。

午後、一年ぶりで27階にある会場に、東京を一望する風景が素晴らしい。
限られた人のみのプライベートルームだそうで、時折、テレビドラマのロケにも使われていて、以前、刑事ドラマ「相棒」の再放送を観た折に、「あ、あそこだ!」ということがあった。

午後に雨もぱらついたが、夕方には薄日も出てまずまずの天候。
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リハーサルを終え、都会の夜景が輝きだす頃に、多くのお客様が来場。

デュオ演奏3曲の後、木原さんの朗読にバック演奏で第一部。

第二部はデュオ演奏、短いエッセイとバック演奏、木原さんと私のトークコーナーの後は、昨年好評だったリクエストコーナー。

お客様はほとんど中高年の方々、頂いたリクエストは、テネシーワルツ」「ソラメンテウナベス」、映画音楽『めぐり逢い』、『旅情』、「ビギンザビギン」、その他、かなりの数ながら、いずれも昭和洋楽揃い。

頂いたリクエストメモの束を上から順にやっていく、何が出るか分からない、打ち合わせなしぶっつけ本番。それに淀みなく対応してくれるベースの酒井氏、さすがのベテランである。
全曲お送りできたのは良かった。

予定外だったアンコールを2度も頂いて、熱気冷めやらぬ雰囲気となり、「では、往年のナイトクラブのクロージングの雰囲気で」とスローナンバー「ドリーム」で無事終了。

主催の木原さん、ご協力頂いたヤマノ関係の方々に感謝。