年齢幅

昨日、皇居近くの竹橋にある「如水会館」にて、グロ-バルフォー・クリスマスディナーショー

グローバルフォーは、今年80歳になられた高橋伸寿(たかはし しん)さんと、お年の近い、木津ジョージさん、由起真さん、そして故人となられた、井上良さんの男性ジャズシンガー4人で、今から13年ほど前に結成された。

私はアレンジャーとピアニストでおつきあいをしていたが、井上良さんが亡くなられた後、声のパートを私が引き継ぎ毎年のディナーショーに出演させて頂いている。

レギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)と、ゲスト、アルトサックス五十嵐要明さん、バリトンサックス原田忠幸さんという大御所名人お二人。

クリスマスソングに加えて「夕陽に赤い帆」「アラウンザワールド」「ミスターサンドマン」などのコーラスや各個人のソロ歌など。
五十嵐さん、原田さんは「インナメロートーン」など、アンサンブルとアドリブはさすがにお見事な演奏。

多くのお客様が美味なお食事とショーを楽しんでくれた。

一昨日出演した青山「俺の」お客様の平均年齢が多分30歳位か、昨日はその2倍以上。

その中に、91歳になられるジャズ評論家の瀬川昌久さんがいらした。

久々のご挨拶を申し上げると、「高浜さんのご活躍はあちこちで知ってますよ!来年の北村さんの米寿コンサートも出演されるんでしょ」とのお言葉を頂いた。
以前と全く変わりない、そのお元気なことは実に素晴らしい。

さて、本日はお客様も若く、共演者も24歳のクラリネット奏者、宮崎佳彦くんとのデュオで、俺の割烹」「俺のフレンチ・タブル・タク」に掛け持ち出演。

日々幅広い年齢層の方々とお会いすることが、とても面白く貴重に感じる今日この頃。