この「口笛の吹き方~」というのは、映画「脱出」のハンフリー・ボガートの相手役ローレン・バコールの台詞。
こんな昔の映画の台詞が今も生きているとはの「へー!」だった。
若きローレン・バコールの肝の座った女っぷりも魅力的だったが、ホテルのピアニスト役で、作曲家のホーギー・カーマイケルが出ている。
ピアノ演奏のシーンも多く、バンドと共に「ホンコンブルース」を弾き語り、ローレン・バコールの歌で「ハウリトルウィノウ」が披露される。
25年ほど前だったか、テレビからビデオ録画して映画を知った。
吹き替えだったが、台詞のみならず部分的にピアノの音も。
50年代以前の映画によくあることだが、多分、台詞と音楽のトラックが分けられてなくて、原語を消すと音楽も消えてしまうからだろう。
パッと見は違和感なく”モンク”も出ないのは、日本語制作スタッフが苦労してそれらしい音源を入れたのだろう。
熊本の被災されている方々、早くこういう何気ない話題を楽しむ日常に戻られることを祈る。