ハ音記号

何人ものお客様からの「来月の出演予定が分かる方が良い」とのお言葉に応えて、2ヵ月分掲載することにしましたので、ご都合宜しいところにお越しください。

昨日、大塚「ウエルカムバック」でバンジョー永生元伸さんの定例ライブに出演。
ベース木村パンダ氏、トランペット小森信明氏、トロンボーン薗田勉慶氏、いずれもレギュラーの面々。

このところ連日ブログに書いている「ディアハート」、弾き語りは勉慶くんのトロンボーンによるハイトーンで良い雰囲気でお送り出来たと思う。

トロンボーンは低音では強い表現を得られるが、高音では繊細で美しい表現も可能だ。

通常ヘ音記号(ピアノ譜の下段と同じ)で記譜するが、高音だと加線が多く必要になる。
我々は電信柱などと表現するが、高音を多用すると正に電柱が立ち並ぶが如くとなるので、クラシックではハ音記号も使用される。
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詳しい説明は省くが、ハ音記号だと同じ高音も下げて記譜できるので、5線の中に納まって書きやすく見易いが、ジャズではほとんど使用しない。

勉慶くんは音大に学んだのでこの記号も理解していたが、ジャズでは使用しないので今は難しくなったとのこと。

チェロやビオラなど様々な楽器の譜面にも使用されるが、私はこの記号による譜面を書いたこともなく初見で読むことも困難だ。

さて、本日はジャズヴォーカリスト西村協さんの呼びかけで、熊本地震支援チャリティー・ジャズコンサートに出演。
会場は銀座、私は初めて伺う会場で「教文館」ホール。
11:30開場 12:00開演
私は12:00~13:00頃までの出演となるが、イベントは夜8時ころまでとのこと。

その後、銀座をぶらり歩いて、「俺のフレンチ・ターブル・タク」にソロ弾き語り出演。