熊本地震チャリティー

昨日、銀座の教文館ウエンライトホールにて、ジャズヴォーカル西村協さんの呼びかけで集まった多くのジャズ歌手演奏家による「熊本地震支援チャリティーコンサート」。

約1時間毎にグループが入れ替わり夜までのイベントで義援金を募る。

企画の一報が来たのが、熊本地震発生から1週間余り経ったころだったか
既に銀座での仕事が入っていたので、午後1時過ぎまでならと伝えると、
「それで結構です、当日(6月4日)12時までに来て下さい」とのメールやりとりのみ。

協さんが個人的に親しい演奏家ばかりで、何の説明無くても大丈夫なベテラン揃い。
私も含めて何も詳細は聞かず「行けば分かるだろう」で会場に。
お客様にお楽しみ頂いて、僅かでも震災支援になればという、協さんの行動力の素晴らしさに拍手。

リハはなしで、昼12時に西村協さんと三槻直子(Vo)さんの司会でスタート。
私は、梅田英伸さん(Dr)、斉藤真巳さん(B)、佐々木慧さん(G)のセッションで5名の歌手伴奏を終えて会場を出た。

休日で賑わう銀座を新橋方向へと歩いて「俺の」控室へ。

「俺のフレンチ・ターブル・タク」で夜までソロ弾き語り出演。

控室で一緒になったのは「俺のやきとり」出演のクラシック演奏家の女性お二人。
お一人がオーボエ奏者と聞いて、楽器を拝見させてもらった。

私もオーボエを間近で見るのは初めてで。クラリネットを少し小ぶりにしたようだが、その音は個性的。
中近東あたりの民族楽器を連想したと感想を述べたら即、「チャラリ~ララ・・・」と、あのラーメン屋台のフレーズを吹いて、「これどこでも受けるんです」と笑顔で。

チャルメラ雅楽篳篥(ひちりき)など、ダブルリード楽器の仲間。
写真を撮ってここに紹介すれば良かったのになあ。

銀座での音楽三昧の一日だった。

さて、本日は足立区「カフェクレール・開店30周年スペシャル」
水森亜土さんと私のトリオにダンサー1名で出演。