今回「愛」をテーマにジャズとクラシック、シャンソン、タンゴの名曲を選んだ。
このグループで活動開始したのが5年前、最初はクラシックの方々の譜面に慣れず、私もベースの菅原さんも、処々緊張あり。
ジャズは曲が始まるとほとんど一定のテンポであるが、クラシックは諸所テンポの緩急あり、拍子も様々に変化する。そのような譜面の読譜力がこちらは弱い。
クラシックは、五線に記譜されていない(つまりオタマジャクシが全く書いてない)コードのみでのアドリブに弱い。
それを双方、アレンジなど工夫し、リハーサル重ねることで、双方の旨味を十分に引き出すのが、このコンサートの面白いところ。
フルート奏者、坂元理恵さんは演奏技術の高さは勿論、集客力もかなり高い。
こういう方々との出会いによって、毎夏のコンサートが続いている。
昨日も5時間に及ぶリハーサルで一通りの予定曲をざっと通した。
5年目となった今回、私も各楽器の特性を生かしたいと、あれこれアレンジのアイデアを出し、メンバー諸氏に高評価を頂いた。
準備は開始されて、あとは私自身のピアノと歌のお稽古を更にというところ。
さて本日は、「俺のフレンチTOKYO」にレギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)で出演。
リハーサル風景 左から菅原正宜 私 坂元理恵 柚木せい子