北村英治さんの同級生が入居されている縁で昨年デュオで伺い、大好評だったそうで今回カルテットでの出演。
お二人の戦時体験の話がとても印象深かったのでこのブログに書かせて頂いたが、それを那須さんがお読みになったと手紙を頂いた。
手紙から拝見すると那須さんは地元誌にエッセイを執筆されていて、その一部も同封されており面白く読ませて頂いた。
文筆のみならず、テレビの教育番組出演や鎌倉で幼稚園園長など文化人としてのの経歴をお持ちだ。
それと昨年「リンゴの木の下で」を弾き語って終演後に話しかけて下さった女性が、「先ほどの、"In the shade of the old apple tree"、とても懐かしかったですわ」と流暢な英語タイトルでスラスラ。
年配の方には親しまれている歌ではあるが、長い原題をスラスラという方はかなり稀、聞けば、若き日に進駐軍の通訳をされていて米兵がよくこの歌を歌っていたと。その経験から英語タイトルでの記憶になったのだろう。
そんな方々との再会と来場の皆さんが楽しんでくれることを期待して、いざ油壷へ。