ベース山口雄三さん、ドラム八城邦義さん、ゲストにアルトサックス大山日出男さん。相変わらずの盛況でリクエストも多かった。
リクエストのメモを見た北村さん「あ、これ随分やってなかった曲ですね、"Sweet sue, just you"、やってみましょうか。この曲は~」と、アルトの大山さんとベースの山口さんが同時に「えっ?」。
お二人共どんな曲か浮かばない様子に私、
いかにも古き良き時代という雰囲気の曲。
モンローは歌手、オール女性メンバーによるフルバンド、リーダーの名前がスーでこの曲がバンドテーマという設定だった。
映画は50年代末制作だが、歴史的なセントバレンタインデーの虐殺を織り込んでいるから1929年と言う時代設定だろう、この時代のジャズ曲がふんだんに登場する。
因みに、私の「実に簡潔な説明」はオリジナルでない。
以前、テナーサックスのスコット・ハミルトンさんと共演時、この曲を知らないベーシストに伝えた言葉で「実に簡潔で上手い説明だな」と感心したのを覚えていた。