山登りのような

「夏生まれ」コンサートが明日に迫って、衣装や照明などの最終打ち合わせメールを交わしている。

マネージャーもおらず、企画、会場交渉、集客を全部出演の4人のみでこなすのは大変でもあるが楽しくもある。と、言ってしまうと語弊がある。

その大変な集客などは私以外の3人が負う部分大きいので、私は大きなことは言えない。

そういった実務的な大変さもあるが、毎年、何回もリハーサルを重ねることも大変で・・・と言っても、当ブログで「幸せなリハ」などと書いたから「どこが大変なんだ」と突っ込まれたら反論できない。
しかし、昨年は本番の翌日腰痛になったから、体力的にもちょっと大変かも。

などと大変を並べてみたが、これはいわば年いちの山登り(私は経験ないけど)のようなもので、しんどいけど達成感がたまらない面白さだ。

なので明日のコンサートの前後は休みにしたかったのだが、本日はレギュラーの北村さんライブが入っている。

この「夏生まれ」にしても何にしても、ここ10年余り前からは弾き語りとしての仕事が増えた。
それ以前、歌がほんの”かくし芸”だった頃に北村さんとの共演開始して、「もっと歌えよ」と言って頂いたことが大きなモチベーションとなっての今。

ということで本日、銀座「スイング」、北村英治さんライブ。

北村さんの辞書には「大変」と言う言葉がなさそうで、88歳過ぎてなお「全然くたびれない」が口癖だが、脇を固めるメンバーは体力を要すというライブ。
心して今日明日、頑張ろう。