レジェンド

少年期、ジャズより先に興味を持った音楽は、クラシック、フォーク、ロック、そしてカントリー。

ロックやフォークは当時の流行音楽で友人と共有でき、ロックバンドも組んだりしたが、カントリー音楽はまったく一人の趣味で、特にハンク・ウイリアムスが好きだった。

ジャンバラヤ」など多くの自作曲を歌ったが、その後、レイ・チャールズルイ・アームストロングカーペンターズなど多くの歌手にカバーされた。

活動は1940年代後半~50年代初頭、29歳で早世。
私も最初はそのサウンドを古臭く感じたが聴く内にはまった。

長く動く姿は見たことがなかったが、パソコンと動画サイトのお陰で見ることが出来、今も時折楽しんでいる。

その関連動画で最近の米国人歌手が、衣装も歌い方もそっくりで、バンドも、スティール、フィドル(ヴァイオリン)、ベース、ギター、ハンクとほぼ同じ編成で同じサウンド
少年期に一人だけの趣味だったことが、今もレジェンドとして生きていることを知ると、とても嬉しい気になる。

さて、本日は銀座「シグナス」、水森亜土さんとレギュラートリオでのライブ。
この方も”生きたレジェンド”と一部で言われているらしいが、長年のおつきあいの私にはよく分からない。

追記
ブログを書き終わった後に、ハンクの伝記映画「アイソ-ザライト」の宣伝を見つけました。
書いた日に見つけるとは、こんな偶然があるんだ、と感激してよく見たら・・・、昨年限定で公開されてたらしい。うーむ、知らなかった・・・。