スラング

カントリーソング「ジャンバラヤ」の歌詞に “son of a gun” というフレーズ
英文解説サイトによると
アメリカ、イギリス英語、冒頭につけて励ます、「”ワォ!”、よくやったね!」、或いは皮肉「”ア~”やってくれちゃったね」など』

この歌だと、このフレーズの後に「俺たち大盛り上がりしようぜ」と来るから、「そーれ」という感じか。
 
語源が面白い。
「19世紀初頭の英国海軍では結婚した水兵が妻を船に乗せることが許されたが、二人きりの空間が持ちにくい、そこで甲板の大砲の付近で・・・。やがて妊娠し出産。そこから生まれたフレーズ」とある。
 
カーペンターズのカバーでヒットした当時、何かの雑誌に「“son of a gun”には男性のアレの意味もある」と書いてあり、高校生だった私は「えーっ!あの育ちの良さそうなカーペンターズがそんなこと歌うの?英語ならありなの?」と大いに困惑した。
 
この解説者も語源を知ったのかもしれないが、不適切な解説で高校男子を当惑させたことは如何なものか。
ネットで知り得る今は昭和な笑い話。

さて、本日は銀座「スイング北村英治さんのライブ。