長短両極

昨日横浜「バーバーバー」、水森亜土さんとレギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)での出演。

年に1回か2回の出演とあって満席の盛況。
横浜方面の亜土さんファン、そして東京のライブにいつもお越しになるご常連さんも。

北村さんでの出演時と同じくスペシャルライブで、ステージ時間も1時間15分を2回。

トリオ演奏を4~5曲やって登場。
亜土さんは1曲が短い。
ジャズには間奏をピアノからベースなどに回して長くなる構成もよくあるが、それもない。
多分、レコード時代のSP盤、シングル盤の3分サイズが心地よいという感覚があるのだと思う。

だから長いステージだと、御本人としては多くの曲数をやってもまだ時間が余るので、トリオで2曲やってなんとか。

お客様は良く楽しんでくれるので、こちらも張り切ってお送り出来た。

2回目は時間を見てここぞという処で亜土さんに合図、お絵かきパフォーマンスに突入。
ブルースメドレー、歌って楽器のソロをはさむところでお絵かきを4枚ほど、これは7~8分かかるので、終わってちょうど。

北村さんは長いステージでも「くたびれない、いくらでも演奏していたい」と時間オーバーもあり、方や亜土さんはとにかく頑張っても短くなってしまい、トリオ演奏追加。
長短両極のお二人、共演でもあればちょうど良いバランスになるのだが。