このフェスティバルは36回目を迎える。
最初に出演したのは30年余り前、20代後半に結成したジャズコーラスグループ「ロミ&ジョーカーズ」で。
このグループのデビューアルバムが当時のキングレコードから発売され、制作担当の方が関西支社に紹介してくれて一気に関西の仕事が来た。
その中で、神戸のラジオ関西の仕事を頂いて、ジャズ番組などを担当していた末広光夫さんとお会いした。
この末広さん、ジャズ、といってもディキシー&スイングジャズに熱烈な愛情をお持ちで、若手の私たちがスイングナンバーを取り上げていることに大変喜んでくれた。
この方がジャズストリートも仕掛け人だった縁で、何年か出演させて頂いた。
その後ブランクがあって、40代過ぎてから何回か不定期に読んで頂き、近年は北村さんの縁で1年おきに呼んで頂いている。
末広さん亡き後も、盛大な神戸のイベントとして継続していることは素晴らしい。