私はソロ弾き語りなどが多いので、勝手に11月末から何度もやっているが、確かに以前に比べると年々少なくなるような気もする。
私「お客さんも昔ほど聴きたい欲求が少ないのかもね」と。
スーパーや大型量販店に行くと、昔ながらのやポップ系などオールクリスマスソングだが、確かに昔ほど騒がなくなった分ライブでのクリスマスソングも少なくなった。
だけど、私は好きだから毎年あれこれ。
今年は普段やらないゴスペルもクリスマスにこじつけて入れている。
と言っても最近流行のソウルフルなイメージではなくて、伝統的な「古い十字架」、"Just a close walk with thee"他。
これらの曲はごくシンプルなメロディーとコード進行なので、ディキシーランドジャズ、カントリー、その他ジャンルを超えて多くのアーティストの録音がある。
少年時代にカントリーとして類する曲を好きになっていたので、ジャズピアニストとして若手時分に初めて演奏した時は、アドリブがカントリー風になりそうで難しく感じた。
今はかえってその辺りが自分の中で楽しんで演奏出来る。
さて本日は、銀座「シグナス」、水森亜土クリスマススペシャル。
レギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)と、ローズマリーダンサーズも参加して賑々しくお送りします。