昔の名曲

昨日、銀座「シグナス」、水森亜土さんの月例ライブ、レギュラートリオ(酒井一郎B,
八城邦義Dr)と出演。

亜土さんは変わらず、「ピョンチュウァンオリンピック(舌がまわってない)!」と、おとぼけ元気全開。

ご常連のTさんが私に、「何かビートルズの曲ってやってます?」。
「ご存知かどうかですが、ティルゼアワズユーはよくやってます」
「あ、それいいですね!お願いします」

"Till there was you",1950年代末のミュージカル「ミュージックマン」の為に、メルディス・ウイルソンが書いたラブソングで、当時ペギー・リーの録音がある。

60年代に入ってビートルズ初期のアルバムにポール・マッカトニーのソロで録音されており、アコースティックなサウンドジョージ・ハリソンのギター間奏もジャズっぽく、私も子供の頃から大好きだった。

Tさん、他のお客様からも大きな拍手を頂いて良かった。

ビートルズのヒット曲の中ではあまり知られていないが、何故か皆さん良く聴いてくれるので、「俺の」シリーズでもよく弾き語るようになった。

一昨日「俺の」掛け持ちラストステージで、さすがに連日で喉の疲れを感じたので、歌を1曲減らしてピアノで「マスカレード」を演奏したら意外とウケたんで、昨日もトリオで演奏し熱い拍手を頂いた。

カーペンターズで70年代ヒットになるが、今も人気の名曲ということなのか。

ということで、昔の名曲専門演奏家と言われてもしかりの私。