贅沢で夢心地

昨日、銀座に午後2時頃に出ると、休日を楽しむたくさんの人がそぞろ歩いていた。

「俺のフレンチ銀座コリドー街」にソロ出演。
1回目ステージは15:30だが、さすがの連休中で席が埋まっていた。

夜になって3回目のステージで「マンハッタン」を、ラウンジミュージック風に弾いた。

映画「愛情物語」でも使われた曲で、実在のピアニスト、エディージューチンをタイロン・パワーが演じ、ピアノ演奏をカーメン・キャバレロが吹き替えた。
そんなスタイル。

私が20代の頃、この映画のテーマ曲「トゥーラブアゲイン」(ショパンノクターンのアレンジ)とこの曲をセットでリクエストする人も多かった。

ホテルのラウンジでこういう曲をリクエストして生演奏を楽しむのは、贅沢な夢心地のひと時だったろう。

そんな往年のホテルラウンジをかなりカジュアルにしたと感じるのが「俺の」シリーズで、時代は変わっても「贅沢な夢心地」を感じて欲しいとの思いがある。

さて、そんな思いを持って本日は横浜へ。
俺のフレンチYOKOHAMA」にランチソロ、午後から夜はレギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)で出演。