あ、そうだったな

昨日、銀座「スイング」、北村英治さんライブ。
ベース山口雄三さん、ドラム八城邦義さん、ゲストにクラリネットの谷口英治さん。
今月は北村さん出演が1回のみのせいか、補助席も出す超満席。

1年ほど前、北村さん、「次に〇〇(曲名)をお送りしましょう」と告げた後に因む話が長くなると「何の曲やるんだっけ?」、私が「〇〇ですよ」と言って、「あ、そうだったな」ということが幾度かあった。

88歳という年齢からするとその程度は当然と思い、私も補助すべく常に気を付けていた。

ところが、89歳を過ぎた今、それがほぼなくなっている。
何か特別な脳トレでもやっているのか?

昨夜、北村さんが「ここで1曲谷口英治のフューチャーやろうよ、何やる?」と、谷口さん「じゃぁ、『ポルカドッツ・アンド・ムーンビームス』を」
北村さん「あ、いいねえ」と、その後に話が長くなった。

北村さん「あ、話が長くなりました。さ、谷口英治の演奏で『ポルカドッツ・アンド・ムーンビームス』をお送りしましょう」

すっかり話の聞き手となっていた私、「あ、そうだったな・・・」。