デュオ久々

昨日、朝から用事で出かけて猛暑で大汗、お昼過ぎに帰宅。
ちょっと休んで車で足立区西新井、ライブ「カフェクレール」へ。

北村英治さんとのデュオライブは多くのお客様がお越しになってくれた。

15年ほど前は北村さんとのデュオ仕事も多かったが、最近はカルテットがほとんど。
バンドでやっているアレンジをそのままデュオで演奏するので、一瞬一瞬、気が抜けず、しかも、歌もあって手と意識の忙しい部分多々あり。

順調に進んで、ラストの「ボナセラ」、究極の忙しさを感じて無事終了。

15年前と比べたら余計な力が抜けた部分もあるが、ベースやドラムがいない分、多忙な左手も、昨年は関節の不具合などあって、そうそう何日もデュオ仕事連続というわけにはいかない。

演奏終了し、お客様から口々に演奏に対する喜びの言葉を頂いて、気分上々。

このお店とのおつきあいも長くなったが、マスター、「高浜さんて還暦になったんでしたっけ?」、私「もうじき63になります」、マスター「あ、そうでしたか!」。
すぐ隣から、「若いねえ!」と北村さん。

ジャズの現場で89歳の方はほぼ存在しないから、誰もが若いに違いない。

しかも、演奏もトークも全く見事というのは凄いことで、もはやジャズ界のジュラシックパ・・・、いくら洒落好きの北村さんでも、「いい加減にしろ」と突っ込まれるといけないから、やめとこ。

さて、本日もクラリネットデュオ、名手谷口英治さんと。
銀座「俺のイタリアンJAZZ」に出演。